銀行は形のないものを
売るサービス業だと思う。
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石神 理志SATOSHI ISHIGAMI
営業支援部
プライベートバンキング
デスク 主任2011年入行
経済部 経済学科 卒
- 学生時代
ファッション好きで、アルバイトで稼いだお金はすべて洋服代につぎこみました。初めての海外旅行はイギリスへ。自分に一人旅は向いていないことに気づけた貴重な体験でした。
- 入行後
最初は営業課で個人営業を担当し、その後、大阪市内を中心に法人の新規開拓を担当。2019年に営業支援部コンサルティング営業室で情報コーディネーターとなり、現在は同部のプライベートバンキングデスクに所属。
この銀行は私の本質を見てくれる紀陽銀行に入行を決めたきっかけ
私が就職活動をしていたころ、面接では志望度とは関係なく「御社が第一志望です」と言わないといけないとの風説が流布しました。そんななか、私は紀陽銀行の一次面接で、紀陽銀行だけではなく金融業界そのものが第一志望ではないことを正直に伝えました。面接官にはその場で笑われましたが、二次、三次と選考が進み、結果的に内定をもらうことができました。最終面接時に、正直な発言が逆に評価されたということを知り、私の本質を見てくれるこの銀行でぜひ働きたいと思いました。また、私の就職活動の軸は自己成長でしたが、先輩行員にいろいろな話を聞き、この銀行であればそれがかなうと確信しました。
どんな相手に対しても誠実にこれまでの仕事で、印象に残った出来事を教えてください
ある取引先企業に訪問するも、なかなか社長との面会がかなわず、いつも対応してくれるのは経理を担当する女性事務員の方でした。ところが、ある日、あまり接点のなかった社長から連絡があり、メインバンクよりも先に当行へ融資の相談をいただきました。理由をたずねると、社長は「私に対してはどの銀行の支店長、担当者もいい応対をしてくれるので、正直なところ区別がつきません。そこでうちの事務員に聞いたところ、紀陽銀行の石神さんがいつも誠実に対応してくれると聞いたので、今回の融資は御行にお願いすることにしたんです」とおっしゃいました。どんな相手であっても、誠実な姿勢で向きあうことが成功への近道なのだと、身をもって知りました。
自分の経験値を活かし
全体にいい影響を今後の目標や成し遂げたいことを教えてください。
以前は情報コーディネーターを務め、各営業店のお客さまが抱える経営課題に対して、最適なソリューションを提案し、解決に導いていました。現在は、プライベートバンキングデスクに所属し、お客さまに「相続・事業承継」「資産運用」など多様かつ高度なコンサルティング提案を行います。お客さまの幅広いニーズに応えるため、大手証券会社や不動産会社に出向し、日々スキルを磨いています。当面の目標としては、これまでの経験を管理職として部下に伝え、銀行の仕事のおもしろさを感じてもらいたいと思っています。いずれは支店長としての実績も積み、自らの経験値を活かしながら紀陽銀行全体にいい影響を与えられる仕事をしていきたいです。
ONE DAY SCHEDULEある1日のスケジュール
- AM
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- 8:10
- 出勤、メールチェック
- 8:30
- 会議等
- 11:00
- 支店担当者と顧客訪問
- PM
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- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 支店担当者と顧客訪問
- 16:00
- 帰店、履歴入力・報告
- 17:30
- 退勤
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Q オフの時間の過ごし方は?
休日はスパイスカレー店の新規開拓活動を行っています。
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Q あなたのお気に入りは?
A5サイズのシステム手帳で肌身離さず持っています。仕事の「To Do List」は毎日こまめにチェックしています。
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Q あなたの特技は?
大阪市内限定ですが、「①誰と②どのあたりで③何系の料理か」この3点を指定してもらえれば、その人に合った飲食店を紹介できます。
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Q あなたの仕事上の武器は?
コミュニケーション能力だと思います。新規開拓営業を行っていた時は、初めて会うお客さまから「またこの人と会いたい」と思ってもらうにはどうすればいいのかを常に考えて行動していました。
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Q 紀陽銀行の好きなところを一言でいうと?
従業員同士の輪です。紀陽銀行に勤めている人同士であれば誰とでも仲よくなれます。