先輩×後輩
クロストーク

CROSSTALK

REAL TALK&VOICE

MEMBER

  • 島本 祐太

    YUTA SHIMAMOTO島本 祐太

    平野支店 営業課 主任
    2011年入行
    経営学部 経営学科 卒

    子どもの頃から熱中していたサッカーを通じ、「チームワークを大切にしながらも、個性を発揮すること」を学びました。それが今の自分の強みになっています。2011年に紀陽銀行に入行し、ここまで営業一筋です。

  • 中川 誠也

    SEIYA NAKAGAWA中川 誠也

    平野支店 営業課(法人担当)
    2015年入行
    法学部 政治学科 卒

    バスケットボールサークルの活動と、居酒屋とアミューズメント施設のアルバイトに明け暮れた大学時代でした。現在は、法人担当として大阪市内を中心に営業活動を行っています。

  • 小林 愛

    MEGUMI KOBAYASHI小林 愛

    平野支店 営業課(法人担当)
    2018年入行
    社会学部 社会学科 卒

    旅行が趣味で、大学時代は旅行費用を稼ぐために、居酒屋とコンビニエンスストア(早朝)のアルバイトを掛け持ちしていました。入行後、1年目は融資相談業務に携わり、2年目以降は営業担当として仕事をしています。

※取材当時の所属です。

自己成長のために、
先輩後輩の枠もこえていく。

紀陽銀行平野支店の営業課で働く3名。入行動機や、仕事をするうえで心がけていること、
行内の雰囲気などについて、ざっくばらんに語ってもらいました。
入行年度はバラバラですが、お互いをリスペクトし、高めあいながら、日々の業務に励んでいます。

REAL TALK&VOICE

守りに入らず、
常に攻めのスタンスで

小林 :
おふたりはどういった理由で紀陽銀行に入行されたんですか?
島本 :
銀行の営業職って、様々な業界のお客さま、幅広い年代のお客さまと関われるよね?僕は、そういう環境のなかで仕事をすることが自己成長につながると思って、金融業界を志望したかな。和歌山出身だから、その中でも紀陽銀行は身近な存在だったね。中川は、どうやって紀陽銀行を知ったの?
中川 :
僕は会社四季報を見て。
小林 :
四季報って、また珍しいですね!
中川 :
そこはほら、データ重視派だから(笑)。そのあと参加した会社説明会で、紀陽銀行の事業内容や「地方銀行の枠をこえた取り組み」を詳しく聞いて、好印象を持ったな。先輩行員に話を聞く機会もあって、純粋にこの人たちと一緒に働きたいと思ったね。最後はデータじゃなくて直感だったけど(笑)。そういう小林さんは?
小林 :
私も島本さんと同じ和歌山出身で、地元で働きたいという思いを持っていました。就職活動中、先輩行員との座談会に参加させてもらう機会があり、個人を尊重する社風とか、女性が活躍できる環境があるという話を聞いて、魅力を感じましたね。
島本 :
確かに紀陽銀行って、行員一人ひとりをとても大事にしてくれるよね。いつも上司や先輩が気にかけてくれるし。あと、年齢に関係なく挑戦できる風土があるっていうのもいいと思う。
中川 :
地方銀行って地域に根ざして事業を行ってますけど、裏を返せば、保守的なところもありますよね。でも、紀陽銀行は守りに入らない。常に攻めてるなと感じます。
小林 :
確かに。和歌山の銀行ですけど、大阪エリアにも店舗網を広げてますし、ビジネスマッチングやITコンサルティングなんかもやってますもんね。
島本 :
なにか新しいことを始めるとき、みんな抵抗感がないというか、物怖じしないというか。「よし、やってやるか!」っていう雰囲気になるのがいいところだと思う。

REAL TALK&VOICE

質問力を上げ、
お客さまの課題を解決する

小林 :
さっき島本さんが「上司や先輩が気にかけてくれる」とおっしゃってましたけど、私のような若手行員からすると、それって本当にありがたいことだなと感じます。
中川 :
そうそう。報告・連絡・相談は社会人の基本で、当然やらなければいけないんですけど、上司や先輩に報告・連絡・相談がしやすいかどうかって、社風にもよるのかなぁと感じるよね。
島本 :
僕は今、平野支店の営業課主任で、プレイングマネージャーとして仕事をしているけど、管理職としての経験は正直まだまだ浅い。ただ、話しかけてもらいやすい雰囲気づくりは意識しているかな。
小林 :
島本さんは現場の最前線で仕事をされているので、アドバイスも的確でリアリティがあるというか…。
島本 :
小林さんにはどんなアドバイスをしたっけ?
小林 :
お客さまの表面的な要望に応えるだけではなく裏側にある悩みを引き出して、それを解決するためにストーリー性のある提案をしろ、と。
中川 :
それは本当にそう。お金を貸すことだけが銀行の仕事じゃないからね。今は取引先企業の経営課題解決に向けたコンサルティングの要素が特に求められていると思うよ。
島本 :
お客さまの決算書の中にもたくさんヒントは隠れているしね。「売上はそこそこあがっているのに、なぜあまり利益が出ていないんだろう?」そんなふうに疑問に思ったことを、まずはお客さまにズバッと聞けるようにならなきゃいけない。
中川 :
核心をついた質問をすると、お客さまに「お、この担当者はわかってるな」って思ってもらえて、一気に距離を縮められますもんね。
小林 :
なるほど、質問する力ってやっぱり大事なんですね。
島本 :
普段から自分の考えを端的に話すように心がけていると、質問力は上がると思う。お客さまが思っているのとまったく違うところに、真の経営課題があるかもしれないから。
中川 :
そうですよね。僕自身も経験があります。取引先企業が「人材不足」で悩まれていて、今までは紀陽銀行と提携している人材紹介会社とのビジネスマッチングを行っていました。ただ、それだけでは課題解決に繋がっていないなぁと感じて…。
島本 :
そういうことはよくあるよね。
中川 :
で、「みんなが働きたい会社にするために、従業員さまの福利厚生の制度や設備を充実されてはいかがですか?」と提案しました。最初はお客さまも戸惑われてましたけど、実際に取組んでみると効果が出て、とても喜んでもらえましたね。
小林 :
へー、そんなこともあるんですね。私もお客さまに対する質問力を上げるために、まずは普段からおふたりにどんどん質問していくようにします!
島本 :
それはいいと思う。逆に僕は、後輩が聞きたいと思ってることを、先回りして助言できるようにするよ。これも管理職としてのスキルアップの一環かな。

REAL TALK&VOICE

先輩・後輩わけへだてなく、
ひとつのチームとして

中川 :
年齢的に僕はふたりの間の立場になりますけど、先輩・後輩わけへだてなく、積極的に成功事例や失敗事例を共有していて、ひとつのチームとして仕事ができているな、と感じます。
小林 :
私も風通しのよさは感じています。和気あいあいとしながらも、ここぞというときは真剣モードになった先輩が引っぱってくれて、支店がひとつにまとまりますし。
島本 :
こっちはこっちで、負けん気の強い後輩にいつも刺激をもらってるよ。
小林 :
それって私のことですか?(笑)
島本 :
ハングリー精神旺盛っていうのかな。小林さんは仕事に対する責任感も強いし、いつも感心しながら見てるよ。
小林 :
ありがとうございます。私は島本さんの前倒しの時間管理術や、中川さんの面倒見のよさを見習いたいと思っています。
中川 :
さっき小林さんが「ここぞというときは…」っていってたけど、メリハリがあるのは平野支店の特徴だし、紀陽銀行全体にも当てはまることだよね。
小林 :
そうですね。入行1年目でも休みがとりやすいですし。1週間の連続休暇制度を使ったら、土日とあわせて7連休になって、海外旅行にも行けますもんね。
中川 :
ほかにも休暇制度は、土日とあわせて4連休になるミニ連休とか、家族のために休みを2日とれるファミリー休暇とか、確かにそのへんは充実してると思う。そのぶん、仕事のときは仕事に全集中、っていうね。
島本 :
時短制度もあって、女性行員が産休・育休後に復帰する例も多いし。
小林 :
私はこの銀行で長く働きたいと思っているので、そういった制度が充実しているのは本当にありがたいですね。
中川 :
小林さんは長く働くなかで目指しているポジションとかあるの?
小林 :
そりゃあ…やっぱり、支店長ですかね。
島本 :
それは志が高い!もし僕や中川くんが小林さんの部下になるようなことがあったら、お手やわらかに頼むね(笑)
小林 :
そんなそんな!冗談やめてくださいよ!島本さんにも、中川さんにも、まだまだいろんなことを教わりたいと思っているので、どうかよろしくお願いします!