Work Person Interview

企業の経営者と膝を突き合わせ、
ともに成長していけるように。

城 雄斗(和歌山営業本部 営業課 2017年入行)

城 雄斗YUTO JO

和歌山営業本部
営業第1部

2017年入行
経済学部 経済学科 卒

学生時代

公共経済学を学ぶゼミに所属し、大学周辺にある「商店街の活性化」をテーマに研究していました。また、焼肉店のアルバイトにも精を出し、週5~7日働いていた時期もあります。

入行後

最初は串本支店の融資相談課に配属され、2年目に営業課(総合担当)に配置転換となりました。2020年に泉北支店の営業課(法人担当)に異動。2022年から和歌山営業本部の営業第1部(法人担当)に所属しています。

紀陽銀行に入行を決めたきっかけ

地域への貢献と自身の成長

業界は絞らず幅広く検討している中、ある銀行の会社説明会に参加した際に、「経済的な支援を中心に、お客さまの夢を叶えるお手伝いができる」「企業の経営者に会い、その考えに触れることができる」という点が、自身の就職活動の軸である「社会・地域貢献」と「自身の成長」とマッチしていると感じました。紀陽銀行を選んだのは、和歌山県において盤石な経営基盤を築き、その上で県外への積極的な店舗展開を行っていたからです。また、実際に働く先輩行員が皆親切で、仕事内容について生き生きと話されていたので、生まれ育った地域の経済を支える仕事にやりがいを感じながら成長できる環境がここにあると確信し、当行への入行を決めました。

これまでの仕事で、印象に残った出来事を教えてください

お客さまに対する理解を
徹底的に深める

新規顧客開拓の一環で、地元有力企業のお客さまを訪問しました。当初は経理担当者との面談でしたが、私が事業内容を把握しきれておらず、まったく話が嚙み合いませんでした。自身の勉強不足を反省し、2度目の面談では、ビジネスモデルについて仮説を立てて先方に確認するなど、お客さまに対する理解を徹底的に深めました。ようやく中身のある対話が可能になった頃、銀行取引の見直しを検討しているという相談をいただき、その後、社長面談にこぎつけ、取引開始を実現しました。「紀陽銀行さんなら、うちのことをちゃんと理解して、いろんな提案をしてくれると思ったので、相談させてもらいました」という言葉をいただけたのがうれしかったです。

今後の目標や成し遂げたいことを教えてください

より多くのお客さまに
必要とされる人材に

法人営業担当として、企業の経営者と膝を突き合わせて対話し、成長をサポートできることに、楽しさとやりがいを感じる日々です。今後、より多くのお客さまに必要とされる人材になるためには、自己研鑽に励み、知識と経験を積み上げることが重要だと考えています。具体的には、外部への派遣研修やキャリアチャレンジ制度を活用し、成長できる環境に身を置くよう意識しています。そして、得た知見を後輩や部下に積極的に発信し、周囲にいい影響を与える存在を目指しています。将来的には、銀行経営の一翼を担い、顧客サービスの向上、銀行の収益力向上、行員全員がやりがいを感じられる環境の醸成に大きく貢献できる人材になりたいと思います。

Message To Students学生のみなさんへ

若手であっても経営者を相手に直接コンタクトが取れる数少ない仕事で、いくつになっても学びと気づきが絶えません。情熱を持って仕事に取り組んでいる人が多く、互いに高め合いながら成長できる環境も魅力です。

One Day Scheduleある1日のスケジュール

ある1日のスケジュール

8:00

出勤、メールチェック

8:30

朝礼

9:00

会議

10:00

営業活動

12:00

昼食

13:00

営業活動

16:30

報告、書類整理、翌日以降のアポイント取得

18:00

退勤

Questionアレコレ聞いてみました

  • オフの時間の過ごし方は?

    オフの時間の過ごし方は?

    グルメ巡りが趣味で、妻と一緒にさまざまな場所、さまざまなジャンルのお店に出かけています。本来、行列に並ぶのはあまり好きなほうではありませんが、おいしいものを食べるためなら1時間以上でも並びます。

  • あなたの仕事上の武器は?

    あなたの仕事上の武器は?

    相手の話を傾聴することです。「この人に話したい」と思ってもらえるよう意識しています。また、相手からさまざまな話を引き出すことでニーズの発掘につながると考えています。

  • あなたの特技は?

    ゴルフです。

  • あなたのお気に入りは?

    ダンディズムへの第一歩(笑)として購入した革靴です。

  • 紀陽銀行の好きなところを一言でいうと?

    風通しがいいところです。普段から上司部下のコミュニケーションが盛んに行われていて、自身の考えを発言しやすい環境です。