Work Person Interview
営業レベルの底上げを行い、
若手行員のエンゲージメントを高める。

市場 拓弥TAKUYA ICHIBA
ソリューション戦略部
本業支援推進室
2015年入行
法学部 法学科 卒
学生時代
ハンドボール部に所属し、リーグ優勝や上部リーグへの昇格を目指して練習に打ち込んでいました。また、主務として、大学関係者との調整や細かい事務作業も担っていました。
入行後
複数の営業店で経験を積んだ後、2020年にキャリアチャレンジ制度を活用し、融資部(融資企画・審査担当)へ異動しました。再び営業店、融資部と移り、2024年からソリューション戦略部 本業支援推進室の所属となります。
愛着のある土地で働き、
貢献する
和歌山で生まれ育ち、大阪の大学に通っていたので、もともと紀陽銀行の主要営業エリアの土地には愛着がありました。ただ、当時、銀行が舞台の人気ドラマが放映されていて、業界そのものに対しては、「堅苦しそう」「しんどそう」といったネガティブな感情を抱いていました。まさか自分が銀行員になるとは思いもしませんでしたが、説明会や面接を経るうちに、仕事のおもしろさや行員の人柄の良さを感じ、最終面接に進む頃には、むしろポジティブな感情に変わっていました。愛着のある土地で働き、貢献することができる上に、魅力的な人たちと一緒に働くことで自身の成長にもつながると感じ、最終的に紀陽銀行への入行を決めました。
こんなに寄り添ってくれる
銀行員がいるなんて
営業担当者として、新規開拓をしていたときのことです。新規訪問先に対し、他行借入の全額借り換えを行い、紀陽銀行をメイン行に選んでいただきました。足元の業績は好調であるにも関わらず、過去の業績不振を理由に当時のメイン行から十分な支援が受けられず、事業拡大を目指すにあたり大きな不安を抱えていたお客さまでした。膝を突き合わせて、事業内容や今後の展望をお伺いする中、好調な業績を維持できると確信できたので、他行取引の当行への集約を提案。将来的にも積極的に支援していく旨の意向を示すと、お客さまより「銀行の方がこんなにも寄り添ってくれるは初めてだ、どうか末永い取引をお願いします」とのお言葉をいただきました。
自身の知識や経験を伝え、
人材を育成する
現在は本部スタッフとして、営業担当者の営業活動をサポートしています。具体的には、不動産関連のお悩みを抱えるお客さまがいらっしゃる際、担当者に帯同して訪問し、お客さまのニーズをヒアリングし、適切な情報提供やビジネスマッチングを行うことで、お客さまの課題解決や紀陽銀行の収益機会の創出を図っています。また、帯同訪問を通して、若手担当者に自身の持つ知識や経験を伝えることも大きな役目だと認識しています。紀陽銀行全体の営業レベルの底上げ、若手行員のエンゲージメント向上に貢献したい、というのが今の私の思いです。10年先くらいの目標でいうと、支店長になり、より直接的な形で人材育成に注力したいと考えています。
Message To Students学生のみなさんへ
若手行員のチャレンジが奨励される風土が根づいています。挑戦に伴う失敗を責めることもなく、むしろ成長の糧として捉えられています。お客さまからの信頼を得られた瞬間は、大きな達成感があります。
One Day Scheduleある1日のスケジュール

Questionアレコレ聞いてみました
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オフの時間の過ごし方は?
家族で公園やショッピングモールに出かけることが多いです。最近は息子が動物園にハマっていて、しょっちゅう繰り出しています。息子が楽しそうに遊んでいる姿を見て、癒しと仕事へのやる気をもらっています。
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あなたの仕事上の武器は?
バランス感覚です。お客さまと当行がWin-Winの関係になれるよう、交渉や調整に日々注力しています。
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あなたの特技は?
赤ちゃんとよく目が合います。特段変な顔をせずとも、だいたい笑ってもらえます。
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あなたのお気に入りは?
20年来の友人が運営する「二ノ丸温泉」です。大自然に囲まれたロケーションに癒され、貸切りのサウナ小屋では、目の前を流れる川を天然の水風呂とすることができます。有名ラーメン店も併設されていて、湯上りの一杯は最高です。
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紀陽銀行の好きなところを一言でいうと?
とにかく魅力的な人が多いです!