システム戦略で働き方を変え、
経営にもいい影響を。
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小畑 良太RYOTA KOBATA
事務システム部 システム担当2015年入行
農学部 資源生物科学科 卒
- 学生時代
おいしいものを食べるのが好きなので、アルバイトで貯めたお金で食べ歩きをしていました。カフェや居酒屋、ラーメン店など、ジャンルを問わず200店以上開拓しました。
- 入行後
2015年から東和歌山支店の融資相談課と営業課、2017年から大阪支店の融資相談課と営業課を経験しました。2020年にキャリアチャレンジ制度を活用し事務システム部に異動。現在はシステム担当として働いています。
自分自身の成長を通し
地域の経済を支えたい紀陽銀行に入行を決めたきっかけ
私の就職活動の軸は、「社風が自分に合うか」と「自分自身が成長できるか」の2点でした。そのなかで紀陽銀行を就職先に選んだのは、この2点に加え、地域の経済を支えている点に魅力を感じたからです。就職活動を始めた当初は、大学の学部が農学部だったこともあり、毎日の生活を支える食に関連する仕事に携わりたいという思いから、食品業界を志望していました。金融業界にはまったく興味がなく、紀陽銀行の説明会に参加したのは、「地元の企業だから」という軽い気持ちからです。何度か説明会に足を運ぶうちに、紀陽銀行は若手から活躍できるステージが整っており、自身が成長できる環境であること、また食とは違った形で地域に貢献できるのではないか、と思い至りました。また、先輩行員の人柄にも惹かれ、最終的に入行を決意しました。
業務のDX化で
問い合わせにかかる時間を大幅に削減これまでの仕事で、印象に残った出来事を教えてください
行内業務のDX(デジタルトランスメーション)化の推進が、特に印象に残っています。具体的には、銀行内(行員同士)での問い合わせ対応について、システムを活用し効率化を図りました。従来、業務でなにか不明点が発生した際には、所管部署の担当者に電話で問い合わせすることが多く、「質問者・回答者ともに時間がかかる」「誰に連絡したらいいかわからない」「担当者が電話中でつながらない」などの課題が山積していました。そこでまずは、Q&Aを整備。さらに、システム上で問い合わせができる仕組みを構築し、個別の質問への対応も可能にしました。その結果、問い合わせにかかる時間が以前の半分近くになるなど、大きな効果が出ました。
行内や地元企業の
ITに関する課題を解決する今後の目標や成し遂げたいことを教えてください。
現在私の仕事は、テクノロジートレンドや事業戦略を踏まえ、既存システムのさらなる活用や、新規システムの導入・デジタル化を促進すること。そして、行内のITに関連する課題や要望をキャッチし、解決策を検討し実行することです。システム戦略は経営にも直結するもので、その一端を担えることに大きなやりがいを感じます。今後は、その経験やスキルを活かし、たとえばITコンサルティングデスクで地元企業のIT課題の解決に取り組んだり、IT戦略室でシステム戦略を企画・推進したりするような仕事に携わりたいと考えています。さらに、将来的には管理職・経営職とステップを踏み、後輩や部下を育成することも目標のひとつです。
ONE DAY SCHEDULEある1日のスケジュール
- AM
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- 8:00
- 出勤
- 9:00
- 打ち合わせ・スケジュールや
タスクの確認
- 10:00
- 会議用資料の作成
- 11:00
- 後輩からの案件相談
- PM
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- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 他部署との会議
(システム改善要望をヒアリ
ングし
実現案を検討)
- 14:00
- セミナー視聴
(他社のIT活用事例や最新の
IT技術等の情報収集)
- 15:00
- システム導入にかかる
稟議書の作成
- 16:00
- 翌日の会議用資料の作成
- 17:30
- 退勤
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Q オフの時間の過ごし方は?
家族と一緒に過ごす時間を大切にしています。子どもは電車が好きで、よく駅や線路に見に行きます。写真は、南海電鉄・加太さかな線(加太線)の観光列車「めでたいでんしゃ かしら」の前で撮ったものです。
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Q あなたのお気に入りは?
iPadです。最近は、家族との写真や動画を編集することにハマっています。
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Q あなたの特技は?
相手の話に傾聴することです。会話のなかで、相手の話をよく聞き、相手の要望がなにかをいつも考えています。
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Q あなたの仕事上の武器は?
失敗を恐れず、新しいことにチャレンジできます。
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Q 紀陽銀行の好きなところを一言でいうと?
とにかく人がいいです!風通しがよく、なんでもすぐ相談できる環境です。